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髪を編む

 一人の髪で編むのではなく、別の人の髪を一緒に編み込むということです。

 孔明が考案して、

「これで、倫ちゃんとずっと一緒だね」

 ということです。
 彼のは、頭の高い位置に結い上げてもなお、腰までの長さがある黒い髪です。

 ですが、髪の長い夫はまだいます。
 光命(ひかりのみこと)がやってきました。そうして、自分もしてほしいと、孔明に頼みましした。

 光命はですね。紺の肩より長めの髪で、いつも縛ってはいないんです。なので、髪を一緒に編み込んだら、孔明より短いので至近距離なんです。

 そうこうしているうちに、まるで申し合わせたかのように、月命(るなすのみこと)がやってきました。今日は女装ではありません。自分もということで、編み込まれるままです、妻は。

 月命は腰までの長い髪で、リボンで縛っています。ただ、作品中みたいな、マゼンダ色はしていません。そんな派手な髪の人は実際はいません。カーキ色? 薄茶色です。

 そういうわけで、私が動くと、夫三人が一緒に動くということです。

 ですが、プロット書きなので、ほとんどPCの前です。
 孔明は、私の部屋の本棚の本を、全部頭の中に記録しています。
 月命は、絵本を読んでいます。仕事熱心です。子供たちへの影響と、子供たちと話ができるようにです。
 そうして、光命ですが……。

 ここは、モザイクかけたほうがいいのかな?

 こんなんで、モザイク入っちゃいます!(焉貴/これたか風)

 修業を終えた夕霧命(ゆうぎりのみこと)がやってきて、ずっとキスしています。

 ちなみに、夕霧命は編み込めません。限りなく黒に近い深緑色の短髪なので。

 ということで、私が動くと、夫四人が一緒に動く、です。
 どうやって、編んでるんだか、取れないんです!

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