こんにちは。もうすぐ2025年も一か月を過ぎますね。残すところ11か月。皆さま、暮れの準備はよろしいでしょうか。
拙作、「人類史上最高の薔薇色の時代」を読んでいただきありがとうございました。
本作は、『お題で執筆!! 短編創作フェス』のお題『薔薇色』に寄せて執筆したものです。
ありがたいことに、ぼく史上最高の反響をいただき、カクヨムの週間ランキングのホラー部門で最高3位にまでランクインすることが出来ました。
<(_ _)> < 改めて、深く感謝申し上げます。
本作はお題『薔薇色』が出てから書き始めたのですが、実は前々から温めていたアイディアでした。
『帰納法』という思考法があります。
「過去はこうだった。だから将来もこうなる」という考え方ですね。
実験や観察をベースにする科学の基礎とも言える考え方なのですが、昔、どこかで帰納法の正しさ自体は証明できない、と聞き及んだことが本作の種になりました。
帰納法が成り立たない例が、作中でも書いた『魚の養殖』などですね。
いつか書きたいと思っていた思い入れのあるネタなので、こうして形となって、大勢の方に読んでいただけたのは嬉しい限りです。
さて、これを書いている時点では、最後のお題『10』『羽』『命令』が出ていますね。
最後も頑張ってまいりましょう。
(締め切り間に合うかなぁ)