人間が物語を書き始めたのは、もうずっとずっと遥か昔の話。
壺だとか石板だとかレリーフだとか、紙が生まれる前から物語はあった。
沢山の先例が生まれ、積み重なった「今」に私たちはいる。
そんな中で本当の「オリジナル」、他の誰も思いつかないような何かを生み出すのはとてつもなく難しい。ほんのちょっぴり似ているだけで、二番煎じとされかねない。
それでも物語を書くのは、胸の内にある物語をどうにかしてまとめ上げ、私だけの作品を作りたいから。物語のアイデアが止まらないから。
この先パクリだとか何とか人に言われて自信をなくしてしまっても、それだけは忘れたくない。