• SF
  • 現代ファンタジー

カクヨム甲子園プロット4/10本ノック

多分、今年の分の提出には厳しい作品

「いたすともげる異世界に迷い込みました」


テーマ:本番禁止、ヴァギナデンタータ、男性にも産みの苦しみを与える
(これらにより中世的な世界観でも女性の地位を向上させる)

世界設定:生殖行為すると男性器がもげるという異世界。
近年ありがちな異世界ではなく、食べ物、飲み物は飲食できるか不明。
言葉や習慣は通じない状態からファーストコンタクトスタート。
中世風と言って中身はヴィクトリア朝時代とかでなくガチ中世。
人命の価値は低い、絞るほど良い領主、農奴は人間扱いされない。
紙は高い、識字率は異常に低い。下層民は臭い。
労働意欲も低い。娯楽もない。そのかわりに、魔獣っぽい魔獣も出ない。

キャラクター設定:エンジニアのはしくれである「私」は人生に倦んでいたので、地震による生き埋めからの生還先が異世界であることをむしろ喜ぶ。
時々どうでもいい蘊蓄講座をはじめる他は気のいい奴だったが、何も勝手がわからない異世界生活でどんどん日本の常識が摩耗していく。
基本的には何が起きても飄々としている。

ストーリー:「私」が異世界に行って、何一つ言葉や常識が通じなくて困る。
しかし、手持ちの知識から人類共通ともいえる仕草でなんとか会話を試みる。
なんとか理解したかと思ったが、誤解に誤解を重ねただけと気づく。
この世界の唯一の理解者とも言える「伯爵」に仕える家庭教師編と、自分を買い戻してある程度自由にやる内政編までで1巻相当を終わらせる。


さって、後は短編用と来年予定用のプロットを真面目に考えよう。
プロットなんてたくさん作って使いつぶす方が良いのが残るんだから。
(あくまで個人の経験則です)

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する