柚月伶菜

　どうも、七四六明です。れなさんお久しぶりです。
　“恋人”読みました。批評をさせて頂こうと思っていたのですが……。
　正直、参りました。文法こそなっていないものの、短い文章に込められたものが強く、切なく、そして愛おしい。
　←のように文章の最初は開けるとか、！　や？　の後はこうして間を開けるとか、沈黙を表す・・・は……と使うとか、そういう基本を無視したこの文章が、わざとそうなっているのだと思えるほどです。
　むしろ今の方が、なんだか文章にインパクトがあって、短いながらにとても沁み渡るものになっているのだとさえ思います。
　もし狙い通りなら、完璧と賛辞を呈させていただきましょう。
　ただそうですね、強いて言うのなら記憶喪失になった彼女の心境が欲しかったですね。あまりにも落ち着いていると言うか、両親や姉妹を見て誰？　みたいな描写が欲しかったです。
　本物の彼が来たときも、なんだか悪寒がする。吐き気がするくらいのトラウマ描写があっても、過大ではなかったかもしれません。
　自分に言えるのは、それくらいです。実際これは自分だけの尺度で計った――いわゆる個人見解ですが、当作は素晴らしい作品です。埋もれるなんてもったいない。
　というわけで、今回は自分の方でも作品を宣伝することといたします。それだけの作品です。
　生憎と効果のほどは保証できませんが……ですがしますので、よろしくお願いします。
　では、これからも筆の進みが速やかであることを祈っております。長文失礼しました。

ありがとうございます。
前に読んでいただいた作品よりは成長したでしょうか。

彼女の心境の変化ですね。
いれてみます。

　返信遅れました。そうですね、上からの物言いになってしまいますが、前回読んだ桜シリーズよりもパワーアップされていると思います。
　れなさんは自分と違って恋愛描写が上手いのですが、何かと主人公の反応が鈍いというか主人公の感情描写が些か不足している部分がありますので、そこに気を付けて頂きたいです。