相羽です。
今夏の中心的な活動。現在連載中の新作オリジナル小説『こちら街アカリの復興部!』。
●少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」
https://kakuyomu.jp/info/entry/shonenace_detail の応募作品となります。
応募作の週間ランキングの方。↓
https://kakuyomu.jp/contests/shonenace_contest/applied_works 『こち街』は本日は189位感謝です。
コンテスト開催期間の八月末まで、(月)~(土)と一日一節ずつ毎日更新という連載形態でした。それにともなって、この「近況ノート」も更新報告を兼ねて簡単に毎日更新しておりました。
本日は、「第35節/偽物のヒーロー~悠未(ユーミ)という男(最終話・了)」を更新です。↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881418167 昨日更新分、第34節「不自由さとの再契約」について。
というわけで、「震災婚」を題材にしていた作品だったのでした。
まず、事前広報から書いていた通り、今回は「日常」をテーマにしようというコンセプトがまず大きくあり、そうなると、震災後の東北が舞台でこのテーマを扱うなら、自分としてはこの題材かなとなりまして。センシティブな題材なので、その辺りのバランスはだいぶがんばってみたつもりです。
いくつかの意味を込めてこの題材で描きましたが、きっかけは「偽物」めいている、ということ。だけど、「本物」になり得る、ということ。ちょうど執筆期間中に古味直志先生の『ニセコイ』ラストが同じテーマで焦りました(笑)。
そして本日更新分の(エピローグをのぞけば)ラスト部分!
最初はメインは「日常」ものであり、バトルはあるとしても、例えば『こち亀』で両さんがたまに強盗とかとバトルするくらいの描写で良いかなという方針だったのですが、今回「少年」エースさん関係の漫画原作小説コンテストに出す形でのリリースとなりましたので、ラストはバトル分多めに。
ストレートな熱さでいくか、ちょっとバカっぽい(ギャグっぽい!?)熱さでいくか迷った結果、ストレートな熱さを予定している『非幸福者同盟』ラストバトルと差別化をはかりたい意図もあり、心持ちバカっぽい寄り(え)に描いてみた感じです。
これはこれで、熱い……と思うんだけどな。
とりあえず、コンテスト終了(31日)までのどこかでもう一節「エピローグ」的な節を更新する予定ではありますが、これにて(今夏の毎日更新という意味でも)一区切りです。よくここまで辿り着いた自分。
この夏は本当、ワープした感じでしたね……。今、夏だったんだ感を感じるため、『夏影』『鳥の詩』を今年ようやく聴いたりしていました(笑)。
とりあえず、エピローグを仕上げて、九月から何するか、考えるかー。
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