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本に閉じ込められた時間。

お世話になっています、王生くるみです。
最近は青空文庫という物にハマっていまして、アーカイブされている作品を読み漁っています。こんな近況ノートを残そうと思ったのは、本日、宮沢賢治さんのグスコーブドリの伝記を読んだからです。きっかけは数少ない私が視聴するYouTuberが読書感想文を募集する。という企画で課題図書として紹介していて懐かしくなったからですかね。
私がこの話を読むのは三度目で、小学四年生、中学二年生、そして大学一年生の今日です。それぞれが、特別な理由があって読み始めたものと記憶しています。思えば過去の私と大過去の私、そして今の私。全てが違う大切な1つの個性を持っているように思います。この本を読みながらこう思っていた。だとか自分のどの行動はこの本があったから行った。だとか様々な記憶が本を読むだけで蘇りました。また今日、この話に一つ時間を栞として本を閉じました。
特に何があるわけでもないですが、皆さんに共有したかった、私なりの味わいがある経験でした。結局、心に限っては、文学や音楽、美術などと触れ合っているのが人間と触れ合うよりも落ち着くのです。

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