「こんにちは、イジメかっこわるい! 長田千種です」
「え、こ、こんにちは大海朱祢です、一年生でスイちゃんの最初の友達です」
「あとから見ても今回のお話は恥ずかしい」
「で、でもだからこの三人が友達になれた訳ですし」
「だけどちょっととはいえ、水と、もしかしたら朱祢まで傷つけたかも知れないと思うと」
「な、泣かないでここ次回の予告なんだから、む、むかしの事なんだしもう気にしてないから」
「じゃあ許してもらえたって事で」
「と、当日に許してたよ、まだ恨み辛みを引きずってる風に言わないで」
「次回」
「次回」
「フローレスの庭第八話」
「つ、梅雨入り前の晴れ間」
「もう大丈夫、私には美貴さんがいる!」
「ク、クラス委員長選挙します」