たのしみ！
作者の白乃友先生はカクヨムで『殺人鬼とラブコメ』などめちゃくちゃおもしろい小説を掲載しており（こっちも書籍化していてもおかしくない傑作なので是非多くの人に読んでほしい）、HJ文庫さんが「１０年に１度の天才」と評するのも納得の実力をお持ちの方です。
そう感じているのはどうやら私だけではないようで、商業デビュー前にも関わらずラノベ読みの人たちの間では『ギャルスレイヤー』が早くも話題になっているようですね。うれしい。
しかし冷静になって考えてみると、
「ギャルを退治する『ギャルスレイヤー』の少年がギャルしかいない異世界に転生してギャルサーの王子になる」
ってちょっと何いってるのかわかんないですよね。あらすじの時点で勝利している感がすごい。読みたさしかない。
こういう企画力の高い小説を、いつか自分も書けるようになりたいなぁと思います。がんばろう。