小学生の頃、死神博士に憧れた。
改造人間を作るなんて凄い。
アルフォンスは彼がモデルで、長年の妄想の主人公です。
彼は異世界から現代に飛ばされて、マナマシーンをばら撒いて、異世界に帰って行きました。
彼の趣味は暗殺者を落とし穴に閉じ込めて、人体実験することです。
彼の邸宅の周りには無数の落とし穴が仕掛けられています。
この世界からアルフォンスの異世界へ転移すると、心臓の右側に魔石が出来ます。
そして、異世界人よりも、魔族よりも太いマナ経路が神経に沿って作られるので、勇者になるのです。
マナのある異世界では勇者の力は圧倒的です。
この物語はアルフォンスのせいで、運命を変えられた、日本の人々の話です。
マナマシーン発生装置を守護する龍や魔物によって、日本人は世界中に散ります。
そんな、500年後に落とし穴から蘇ったセンパイとタカの話です。
センパイには思い入れがないので、主役交代も有り得ます。
水滸伝の様に主役が次々と変わる話になりそうです。