えっ!? 隣の同級生は殺人犯!?
真実を知りたくて、近づいたつもりが、彼から目が離せない!!
そして、中学の時殺されたあの娘のように危険な罠がわたしに襲いかかる!!
あらすじ
わたし―西園寺久奈は、学年一位なのに授業中も居眠りしている雪見海斗をどうしても許せなかった。
顔が良く頭も良いため、沢山の女子があの手この手で告白するが、ためらいもなく振られた。やめておけと止めたのだが、わたしの親友も数日前勇気を振り絞って告白し、理由も言われず振られた。
この男の性根を正さなくてはいけないとわたしは振った理由を聞くが、訳のわからない説明に余計に腹が立つ。
そんなわたしに山下あかりが驚くべきことを言った。
「そいつ中学の時、彼女を殺してるんだ!!!」