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白雪姫のお話。

「白雪姫は毒林檎かお好きな模様」完結からしばらく経ち、「あなたに贈るシアワセの涙」から「白雪姫after」まで続いていますが、ここらで初期設定でも放出してみようかと思います。
本当に最初に書いたキャラの設定なので、中には一文で終わらせちゃってるキャラとかいますが、まあ気にしない気にしない。




夏目智樹
17歳 4月2日生まれ A型
二年三組。文芸部所属。
主人公。一人称は僕。
学力は学年トップレベルだが、定期考査で一位を取れたことは一度だけ。そのせいでそれまで一位をキープしていた白雪に目をつけられ、以降興味を持たれる。
中学生の時は野球部に所属。
ブラックコーヒーを好んで飲む。趣味は読書。
親友の三枝秋斗に誘われて、人数不足で廃部寸前だった文芸部に入部。
本気を出してなにかに取り組むという事が嫌いで、気紛れに本気でテスト勉強して定期考査に臨んだところ学年一位になってしまう。
現在一人暮らし。両親は智樹が中学三年生の時に事故で他界。中学卒業までは母方の祖父母のもとで暮らすが、高校入学を機に、親の残した金を使って一人暮らしを始めた。
その事故に智樹も巻き込まれてしまった結果、怪我でボールを投げられなくなってしまい野球をやめる。家にグローブやバット、ボールなどは置いてあるが、それらに触ろうとすると震えが止まらなくなり、使うことすらままならない。
一人暮らし中のアパートはそこらに本が散らばっていたりゴミが落ちていたり。ゴミ屋敷とまではいかないが、相当汚い。
文芸部恒例らしいババ抜きで秋斗に負けて、二学期にある修学旅行で白雪に告白することとなってしまう。



白雪桜
16歳 8月15日生まれ B型
二年三組 文芸部所属
ヒロイン 一人称は私
長く艶やかな黒髪、雪のように白い肌、モデルのようなスタイルで10人中10人全員が振り返るような美少女。学力は学年トップであり、一度だけ智樹に一位を抜かされた時以外は一位をキープしている。勉強は出来るが、運動神経はそんなによくない。
切れ味の鋭い毒舌で有名。告白して来た男子は学年を問わずその舌鋒で真っ二つに切られている。故に友達はおらず、普段は教室で一人文庫本を読んでいるが、偶に智樹にちょっかいを出したり、逆に智樹から絡まれたりすることも。
自分を差し置いて学年トップになった人間がどんなやつなのか気になり、一年の三学期に智樹と交流を持つことになる。
好物は甘いもの。カフェオレをよく飲んでる。逆に苦いものや辛いものなどが苦手。
ライトノベルを好んで読む。アニメやゲームなども好きなオタクで、神楽坂が若干引くほど。
智樹に唆されて文芸部に入部することになり、神楽坂とは先輩後輩の関係を超えて友人になる。
家族関係は概ね良好。専業主婦の母親と中学生の妹、単身赴任中の父がいる。家は裕福な方。しかし両親共に桜よりも妹へと愛情を向けていたため、桜自身も自分への愛情を諦める。桜の行動原理は全て妹のためであり、それがなによりも優先される。故に、家でも外でも、自分よりも妹が愛されるようにと、周りからの好意、周りへの好意を諦めた。
中学時代の智樹のファンで、そして初恋の相手でもある。(面識はなかったが)
智樹が自分に告白しようとしてることは全く知らない。



三枝秋斗
16歳 9月23日生まれ B型
二年三組 文芸部所属
智樹の親友。一人称は俺。
智樹とは同じ中学で、中1からずっと同じクラスの腐れ縁。
文芸部の部長である神楽坂に一目惚れして、智樹を巻き込んで文芸部に入部。以降神楽坂にアプローチをしているが、彼女特有のゆるふわオーラにいつも空回りしている。
智樹が野球に未練を残してることを気にしていて、時折彼を気にかけるようなことも。桜が智樹になにかしらの変化を与えてくれることを望んでいる。



神楽坂紅葉
17歳 11月11日生まれ O型
三年一組 文芸部部長
一人称はわたし。
智樹たちの先輩。人数が足りなくて廃部の危機になっていた文芸部の部員を集めるために校内をウロウロしていたところを秋斗に一目惚れされる。
セミロングの髪に花の飾りがついた髪留めをして前髪を止めている。
全体的にゆるふわオーラを醸し出している文芸部の癒し担当。ただし怒ると怖い。
後輩たちを非常に可愛がっており、文芸部恒例のババ抜き対決と言うのも口から出まかせで、少しでも二人に学校生活を楽しんでもらいたいと思ったが故のもの。
家は超絶金持ち。専属の付き人である中岸という初老の男性がおり、彼の運転する高級車で文芸部を連れまわす。
見た目とは裏腹に非常に頑固で、一度決めたことはなにがあっても覆さない。
桜とは先輩後輩を超えた友人関係になる。



小泉綾子
15歳 12月20日生まれ A型
一年一組 野球部マネージャー
一人称は私
智樹たちの後輩で、智樹と三枝と同じ中学出身。智樹が蘆屋高校にいると知って追いかけるようにして入学を果たした。
中学の頃、智樹が野球部を辞めたのは逃げたからだと思っている。両親の事故については知っているが、彼女の持つ智樹への憧れがそう思わせている。
智樹に野球部に戻ってきて欲しいと願っているため、三枝や桜たち文芸部の存在をよく思っていない。



樋山修二
15歳 9月23日 AB型
一年一組 野球部所属
智樹たちの後輩で、智樹と三枝と同じ中学出身。綾子とは幼馴染。
中学時代は智樹のことを非常に慕っていて、バッテリーを組んでいたのでとても仲が良かった。智樹には野球部にきて欲しいと思っているが、綾子ほど執着していない。



白雪小梅
14歳 10月22日 B型
中学三年生
桜の妹であり、桜が現在の性格を形成した原因とも言える人物。両親と姉から溺愛されており、幼い頃は三人の愛情を一身に受け、学校でもクラスの人気者。姉とよく比べられ、姉よりも妹の方が優秀だとよく言われていた。しかしそれは桜の策略によるもので、それに気づいたのが中学生になってから。
自分のために色んなことを諦めた姉を気にかけている。桜が、諦めることを諦めるために、智樹に桜のことを見ていてくれとお願いする。
桜の初恋が智樹であることを知っている唯一の人物


夏目祐樹
夏目有紗
智樹の両親。故人。


白雪楓
桜の母親



これはあくまで連載開始前に纏めたものであり、完結している現在は色々と細かいところが変わってます。書きながら変わっていった。気がついたら今のキャラになってたんだよね、みんな。
ここに書かれていないキャラは初期には存在すらしていない、作者の頭の中にすらいなかったキャラです。理世とか大黒先生とか。
こうして振り返ってみると、なんともまあ雑なまとめ方してるなーって感じですけど、実際完結させてみて今のキャラになったのは、この初期設定があったからとも言えます。ありがとう昔の俺、こんな素晴らしい子を生み出してくれて。

というわけでこの辺でさよならです。
今後も白雪姫シリーズをお願いします。afterにはそのうち「あっちの方」も本格的に合流させるかもね!

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