• 現代ファンタジー

第1回勝手にQ&A~幻従“ふぉろわー”編~

さぁ、勝手に読んでくれた人が疑問に思いそうなことに答えていく勝手にQ&Aコーナーが始まりました。
どうも、蕎麦兎です。
今回は、犬神君が説明してくれた『幻従』についてもっと分かりやすく掘り下げていきたいと思います。

Q1 幻従ってなに?
A 幻従とは契約した魔獣を指します。
空想上の生き物だったり、妖怪、幽霊、神様、ある時には人間も魔獣として扱う時があります。
それぞれカテゴリーに分かれており、それぞれ発生条件は異なります。

Q2 契約ってなに?
A 魔獣は魔素によって魔法よ同じようなことが出来ます。
しかし、生きる上で体内で生成される余剰分には限りがあり、戦うためだけには使えません。
なので、魔獣は他の生き物を食べることで魔素を補充しているのですが、もう一つ魔素を補充する手段があります。
それが、信じられることです。
神様における信仰、妖怪における恐怖なんかこれにあたり、対象から供給されるので、契約するとその機会がぐんと増えるからとりあえず契約している感覚です。
さらにもう一つメリットがあり、契約者がいると、実体のオンオフが可能になり、魔素を節約出来るのです。
ちなみにナラクは影と同化する際にその影から魔素を吸収しています。
だからこそ、日光に弱いというデメリットもあります。
魔素が不思議成分たるゆえんですね~

Q3 妖怪ってなに?
A 妖怪(幽霊も含む)は戦術の通り、魔獣の一種です。
怪談が語り継がれることで発生する者や、楽園からやって来た者もいます。
また、犬神のような妖怪は人間と妖怪から生まれた子供であり、妖怪の中では15歳で成人となり、自身の人間の部分と妖怪を契約することで、自身の魔素をコントロールする儀式を経ます。
犬神は特殊で、生前に契約した犬を、死後幻従として扱うことが出来ます。
ズルいですね~
ちなみに、てけてけや妖刀達のように一時的に一方的にとり憑く者もいますが、オンオフが出来ないので効率が悪いです。

Q4 魔女は幻従?
A 幻従です。
その魔導書を持つモノと瞳を交換するという儀式を経て、聖戦が終わるまでの間、瞳がある限り契約が保たれます。
中には、月の魔女のような契約対象に制限をつける者もいます。
まぁ、ルナの場合は相手が悪かったので、瞳をえぐって無理やり契約を終了したとかいうトンでも経歴があるんですけどね。

Q5 武装化ってなに?
A 幻従を武器化することです。
幻従の特徴を限定特化させた武器となり、一時的な火力としては凄まじいモノになります。

ここまで答えてきましたが、説明出来ていますでしょうか?
ゆるふわっとした雰囲気で本編も読んでいただけたら幸いです。
それでは。

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