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振り返ればあの時ヤレたかも、完結しました


 ようやく完結させる事が出来ました……。

 けっこう昔の話ですが、
「現実の人間の攻略本を売っている店があり、主人公がそれを利用して高嶺の花のヒロインと仲良くなるが、下巻が出版されずにデートの途中で何をやっていいかわからなくなって右往左往する」
 というお話を考えた事がありました。
 時代が変わって今更攻略本ってのもなあ、でもスマホで攻略wiki見るってのもなあ、という事で書かなかったんですけど、今回の話に少し乗せてみました。

 格好良くない人が格好良くない事をそれと自覚してそれでも頑張る姿は格好良いなと思います。

 指定したタイトルから好きに連想してお話を書け、というコンテストが面白そうだったので、一番人気のなさそうな(ごめんなさい)タイトルを選んで書いてみました。二週間くらいでさくっと終わるかと思ったらいろいろあって二ヶ月近くかかりました。
 その間「呪い屋さん」(ひどい略称)の更新が完全に止まってしまって申し訳ありませんでした。たぶん呪い屋さんの続き書いてた方がリアクションもあってモチベーションは確保出来ていただろうなと思いますが、一度書きはじめたら完結させるのが義務だと思って最後まで書きました。とにかく動かないPVを見るのが辛かったです。動かないPVって枚数の少ないアニメみたいですね。全然違いますが。

 縦軸となる(遡上する)年齢とイベントの概要に付いては一日で書き終わっていて、あとは書きながら調整しつつ尺に合わないイベントを削除しながら書いていきました。
 結末は最初はギャグテイストのオチにしようと思ったのですが、なんだかどんどん深刻な話になっていったので真面目な方向に変更しました。なんかエロゲーのグッドエンドみたいですね。12話の死ぬ程格好悪くて恥ずかしい告白で終わればトゥルーエンドなのに。

 PVがまったく伸びず、誰も読んでくれない作品にはなりましたが、堂々とタイムリープものを書く事が出来たのと、全力で恥ずかしいラブコメが書けたので満足です。
 ただ、序盤で滑りまくったあの方向性のギャグはもう書かないようにします。
 今だから白状しますが、あれはムロツヨシの演技をイメージして書きました。何故そんな事をしたのかは自分でもわかりません。

 という訳で今週から呪い屋さんの更新を復帰する予定です。

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