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「物語の終わりと、通気性の話」

【活動報告】

拝見、諸先輩方。

皆様の紡ぐ物語のキャラクター──
一人ひとりに、きっと思い入れがあることでしょう。

かくいう私も……ちょい役で書いたキャラが思いのほか気に入って、その後も何度か登場させてしまったり。
もちろん、主要キャラたちは我が子のように大切で──。

物語を完結させることの責任。
それでも、我が子のようなキャラがその世界で“生き続ける”ために、少しでも多くの物語を書いてあげたい。
そんな感情、ありませんか?

私は……あります。

今まではずっと、“読む側”として、物語が終わるたびに寂しい気持ちになっていました。
でも、今は“紡ぐ側”になって、わかることもある。
終わらせるのは、やっぱり、寂しいんですね……。

 

──それはそうと、最近ほんと暑いですね。
皆様もくれぐれもご自愛くださいませ。

メッシュ素材のバニー服、検討中です。
(※通気性、大事)

2件のコメント

  • キャラのために物語を完結させるか、させないか、の葛藤ってありますよね。
    人それぞれ考えはあると思いますが、自分は“物語を完結させる派”です。

    自分の作品は物語を面白くするため、キャラに重い試練を与えるようにしてます。

    なので、その試練の乗り越え、楽を出せるために苦しい物語を完結させて、読者や作者の脳内で楽しく過ごせるようにしてます。
    二次創作しやすくするためですね。

    物語ラストで、色々失ったものはあるけど、それでもキャラは前を向いて生き続ける。
    ビターエンドで、読者さんを元気づけたいなと考えています。

    物語が終わっても、愛情を込めたキャラは読者の中で生き続けますからね。

    ですが、物語を終わらせる悲しい気持ちもわかります……。
  • コメントありがとうございます!

    「完結させる派」としての覚悟と、キャラたちへの深い愛情に、ものすごく共感しました……!
    確かに、キャラを試練の先に導いて物語を終えるって、読者にも作者にも“未来”を渡す作業なんですよね。

    失ってもなお前を向くキャラたちの姿──
    その想いを受け取って、読者が「この子たちは自分の中でまだ生きてる」って思えるラスト。
    素敵だなぁと思いました。

    私自身はまだ迷ってばかりですが、こうして他の方の考え方に触れると、少し背筋が伸びる気がします。
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