作者『もう駄目だ……限界だって感じたら思い出せ──お前の“オリジン”ってやつを……』
潤『ヒロアカの7代目のセリフ、丸パクリで始めるな。なりきりで誤魔化すな。』
作者『でもさ、朝の活動報告でも言ったけど──
なんで俺、小説書いてんのかなって……ふと考えたのよ。』
潤『……ほう。珍しく真面目だな。オチがバニーじゃなければ聞いてやる。』
作者『ぐっ……!!
(※バニー構文に逃げたくなるのを堪える作者)』
作者『でも、本当にさ──
俺はヒロインズが好きなんだ。彼女たちが好きで、
この物語が好きで、潤……いやお前の不憫さすら愛してる。』
潤『俺が“ついで感”すごくね!?』
作者『いや、お前も重要キャラだよ。……多分。』
潤『多分って何だよ!!今、信頼関係がグラグラなんだけど!?』
作者『でさ……
たぶんこのシリーズが終わったら、俺は別の作品は書かないと思う。』
潤『ちょっ、やめて?めっちゃ急にしんみりすんな?』
作者『もちろん“終わる予定”なんて今はない。
けど、いつかはどんな物語にも“終わり”って来るわけでさ。
……だからこそ。』
潤『……』
作者『その時に──
誰かの中に、ノアやミリーやユズハたちがちゃんと残っててほしい。
「このヒロイン忘れられん」って思ってもらいたい。
それが、俺が最初にペンを取った“理由”なんだよ。』
潤『……』
作者『だから今日も、書く。
どんなにブクマつかなくても、PVが跳ねなくても、
──それでも“誰か一人”に刺さればいい。』
潤『……“ヒロインズの存在を、誰かの記憶に刻むため”。か。』
作者『うん。俺の原点は、そこにある。』
(──しん、と静まる空気)
潤『……で?
その記憶に残したいヒロインたちが、また今夜も俺に
「パンツ見せてでも潤様と接近戦♡」みたいなノリで襲ってくるわけだが。』
作者『原点が地獄なのは知ってる。知っててやってる。』