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SFを書くのに、特殊な状況はいらない

 「時を彷徨い」では、長命なだけの人がいるだけです。
 「共進化 Revised 1」では、指令系統など存在しない宇宙人を出してるだけです。
 「あなたがいるこの世界で」では、G社とかのサーバ(ブレード型)の代わりに脳の部位が用いられているだけです。

 それぞれのアイディアはたったそれだけです。SFっぽいSFとは読まれないかもしれません。
 それでもSFとして読まれるとしたら、たったそれだけという感じの方向性も考えてみてもらえたらと思います。

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