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戦国物は、ヘイトを溜める必要があまりないジャンルだった!

エッセイに書こうと思ったのですが、忘れちゃいそうなのでこっちに書きます。

ファンタジーなどのテンプレ要素である『ヘイトを溜める』『ヘイト管理』。これ重要ですよね。

考えて見ると、戦国物ってほぼラスボスが決まっていません?
しかもその連中って既に相当なヘイトがたまっているか、簡単にヘイト管理が出来る。

ついでに首取り物語の場合は、ヘイトを溜める相手が遂に『南蛮勢力』になっており。
歴史的に見ても、日本は西洋諸国に結構ひどいことをされている。
故に、それを持ち出すだけでヘイトを簡単に「思い出させる」事が出来る。

これは反日にも使えるのかもしれませんが、小説を書く上で重要な視点かと。あまりやりすぎると危険ですが。特に現代社会の問題点を題材にするとヤバい。
あと宗教。
信長関連は免罪符があると思いますが、他のキャラの場合は留意しないとですね。


これを応用してヘイト管理を他のジャンルでも出来るかもしれませんね。例えばイメージだけラスボスを史実上の暴君にして、それに同一の悪逆な所業をさせるとか。

自分にしては面白い事に気づきました^^

2件のコメント

  • そういえば、私が買っている歴史改ざんの本は、大概 聖書の宗教を悪者にしていますね。

    クレームが来ないか心配しているのですが、発売が続くのは問題に成って無いから ?
    分かりやすい敵は重宝しますよね。
  • せ、聖書。
    今度、ヘイトアイテムにしてしまいます。
    イスラム教はやりすぎると賞金首になります。ユダヤもコワイワー
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