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第193話:「大高」の地図です

 今日から5話、桶狭間の戦いなので先に地図を載っけて置きます。

 元の地図は
「gooブログ:ホワイトパパ」様の作成したものです。
 https://blog.goo.ne.jp/6613368052/e/d06b8c9226db952a3b46ee0bd4db0159
 再掲載に快く同意していただき感謝いたします。

 勿論、史実と違う陣取りなので変えてあります。
 (地形すら少し変わってしまったへたっぴな私)

 宜しかったら参考にしてください。

6件のコメント

  • ここまで詳細に考察がなされていることに感服しました。
    私も人物相関図等は作ることはあるのですが、戦記物になるとこういったものまで考えなければいけないというのは楽しくもあり、大変でもあるでしょう。
    それがクオリティに繋がっているのだなぁとしみじみ思う限りです。

    ところで、鉄条網の鉄線は鋳型で作るものなのでしょうか? ワイヤー等の柔軟製のある金属製品の製造工程に詳しくないので、参考にさせて頂きたいと思います。


    応援しております。
  • いつもお越しいただきありがとうございます。

    針金の歴史は古く紀元前に作られていたそうです。主に銅などですが。鉄の針金は13世紀ごろ。大量生産が出来るようになったのは15世紀ごろ。
    そして16世紀中葉、この作品の頃ですが正史ではイギリスにて機械式のワイヤー生産は始まっていたようです。
    この作品では「真田紐!」の機械生産が始まっているようです。
    だから作れる!

    鉄条網は19世紀中葉のアメリカにて主に牧場の柵としてぐるぐる巻きの物が売られていたようで、そのすぐ後に軍事利用が始まります。

    そして対歩兵戦闘で強力な威力を発揮する「機関銃」+「鉄条網」という組み合わせが出来ていき、203高地の悲劇が起きたという流れの様です。

    ということは勿論主人公も知っているわけでwww
  • 返信有難う御座います。

    やはりかなり初期から大量生産されていたのですね。私がこのことを気にするきっかけになったのはそれなりに前の事でして、漸く謎が解けました。
     きっかけになったのは、アメリカを代表する作家マーク・トウェインが書いた、おそらく世界最初の転生系俺TUEEE小説を読んだことでした。
     その名も『アーサー王宮廷のコネティカット・ヤンキー』です。
     この作品の主人公は西部開拓時代の兵器工廠の工場長。バールで頭をかち割られ、宮廷の近所に転生。宰相として頑張った結果、教会を敵に回し、その結果、鉄条網とガトリング砲で、十字軍モドキを撃退するのです。
     ですが、この作品において鉄条網の生産ラインについての描写がないのです。
     最高に面白いし、知識チートものを書くときには大変役立つ代物なのですが、そこだけしこりとして残っておりました。

    解決くださり有難う御座います。
  • マーク・トゥエインがそんなの書いていたんですか!?
    あとで読みたいと思います。

    関係ないけどご存じのように「マーク・トゥエイン」って帆船・初期の蒸気船時代の「バイ・ザ・マーク・トゥエイン」だっけかな?水深をはかるときに投げたロープの2つ目の縛り目の事ですよね。4Mくらい?
    これいつかは利根川の描写で使おうと思っていました(^^♪
     あ、さっきの19世紀の牧場の奴は有刺鉄線です。間違え。
     あと前に見たスパイ映画で腕時計の竜頭を引っ張ると「仕事人風」極細ワイヤーが出て、それを使って殺人する物が衝撃的でした。カリオストロの城でルパンが使ったやつもハマりましたね。

    こう見て見ると結構ワイヤーって使えますね。アクションに。

    ではまた
  • ワイヤーで必殺仕事人はイカしてますね。
    最高の戦闘描写お待ちしております。
    執筆頑張ってください。応援しております。
  • あ、ボケていたので製作方法を書いておりませんでした。
    昔は手作りで削って作っていましたが14世紀辺りから鉄板のようなものに穴をあけて大きな穴から段々と小さな穴へ変えていって鉄線を細くしていたようです。
    これを牛馬の力でやっていたとの事。
    大胡でもこの方法でしょうか。
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