最近、フォローできるようになった。
だって、フォローって…
一度も話したことの無い相手に、
「好きです!付き合ってください!!」って告白するようなものでは…!?
抵抗を感じたのは、私が昭和の女だからなのか。
今までは、いいなと思う人がいたら、自分が読んだ履歴から辿って読みに行き、🖤や☆をつけていた。
陰ながら見守る「巨人の星」の明子姉さんのようなアプローチだったのである(このネタ、令和の今も通用するんだろうか?)。
しかし。
いいなと思う人が増え、私の狭い記憶のキャパを越え、「作者名、誰だっけ?」「作品名、何だっけ?」という事態になり…。
意を決して、フォローするようになった。
最近はフォローして下さる方も増えたり、応援コメントを寄せていただいたりしてますます楽しい。2作品は100PVを越えた。ありがたいことだ。
思い付きで詩を書いた「露のうた」にいたっては、「忘れられないあの人は」を書くためだけに企画したようなもので、本当は1回だけで終わる予定だった。
しかし、予想外にフォローして下さったり、🖤や☆を頂いたりして…やめずにいる。
エッセイなら日常ネタが溢れてるのだが、詩はそうはいかない。あちらからやってくるのを待つしかないので、気長に書いていきたい。
私は、もう詩が書けないのだと思っていた。
小学生の頃、詩を書くのが好きだった。先生から「詩人の言葉みたいだね」と言われて嬉しかった。
でも、いつからか、詩を書かなくなった。
自分の言葉をそのまま相手に伝えられなくなった。
そして気付いたら、詩が書けなくなっていた。
でも、カクヨムを初めて、書いたり読んだりしているうちに、また私の中に詩の種が芽吹いたらしい。
読んで下さった皆さまのお陰だと思う。
ありがたいことだ。