https://kakuyomu.jp/works/16818622176678708444
【『名前のない彼女たち』について】
この作品は、原作のない謎のキャラクター「あの子」を愛する女の子たちの群像劇です。
絵描きのミオ、字書きのナナセ、コスプレイヤーのアキ、VTuberのユリ。
それぞれの情熱と葛藤が、二次創作の楽しさや「解釈違い」の衝突を通じて描かれます。
各キャラクターは、二次創作コミュニティでよく見るクリエイターの典型的な性格を反映。
感情的な絵描き、冷静な字書き、明るいレイヤー、内向的なVTuberが、「あの子」を通じて絆を深め、時にぶつかり合う姿は、まるで同人イベントやSNSの熱気をそのまま切り取ったかのよう!
【作品を書くきっかけ】
ある日、SNSで「原作も二次創作をリスペクトすべき」という議論を見かけました。
それなら、「原作がない二次創作」はどうなる?
そんな発想から、10年前の匿名掲示板で生まれた「あの子」を軸に、クリエイターたちの愛と創造の物語を紡ぎました。
ネット文化や同人活動の「好き」が詰まった作品を目指しました!
【元ネタ紹介】
物語の舞台は、現代のネット文化をリアルに反映しています。
通話&チャット:Discord(グル通や個通で、夜通し創作談義!)
二次イラストコミュニティ「ピク」:pixiv(#原作不明のタグで繋がるクリエイターたち)
動画サイト:YouTube(Vチューバーやミーム紹介動画の熱気)
最後に登場するネットミーム紹介チャンネルは、関西弁と標準語の掛け合いが魅力のあの人気チャンネルをイメージ。知ってる人はニヤリとするかも?
【最後に】
「あの子」は、実は私のオリキャラ!
ツイキャスで使っている自作イラストが、物語の「あの子」のイメージの元になりました。
原作のない「あの子」を、みんなが自由に愛し、描き、演じる――そんな二次創作の楽しさが、この作品の心です。
あなたなら、「あの子」をどう表現しますか?