あとがきのようなものを書こう書こうと思っている間に、なぜか二章を書き始めていた作者の染井藍です。どう考えても順序が逆ですよね。すみません。
○この物語について
あるゲームで薪に火をつけようとしている主人公を見て、「ここで主人公にライターを渡せたらどうなるだろうか」と考え、渡すだけなら小さな穴でもあればいい。じゃあ、実際に穴があいたらどうなるだろうか。
そうして始まったのが、この「穴~るぴ~じ~!」という物語です。
そこから膨らんだ想像が、文章になり、出会うはずのない二人が出会うことになりました。
○トキレム編について
勢いで書き始め、最後は遅々と筆が進まなかったのですが、なんとか書き上げることができました。
書いて少したつと、「あの言い回しはダメだ」「もっといい表現に書き直したい」などと思うことは多々ありますが、誤字脱字などの修正以外、手を加えるつもりはありません。
今あるものが、シオンとカナリの出会いであり、始まりです。
○フルグドラム編について
二章のフルグドラム編は、まとまった時間が取れそうなので、週に一~二話ペースでも書いていければと思います。それでも、遅いほうという自覚はありますが……
読んでくださったかた、フォローしてくださったかた、評価・レビューを書いてくださったかたには、感謝してもしきれません。PV数のひとつひとつまで、私の力になります。
拙い文章でもうしわけありませんが、最後に。
読んでくださり、本当にありがとうございます。
遅筆であり、文章力や構成力といった力のなさを痛感しているところではありますが、これからシオンとカナリがどうなっていくのか、一緒に見守ってくだされば幸いです。