ほのぼのスローライフ系の異世界ファンタジーが大好きです。 クスリと笑っていただける小説が書けたらいいなと思っています。 ついでにガーデニングも大好きです。 当方の小説は異世界ファンタジーメインです。 現実世界とは切り離して読んでいただければ幸いです。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
社会人しながら小説書いています。
ほぼ見る専だった国語力弱者の作者が小説を書いております。マジでアホみたいな言葉の使い方してることあるんでそんなときは暖かい目で見てあげてください…
初投稿:2021/10/13 自分の好きなことを好きなように書いています。 貞操逆転もの
第8回カクヨムWeb小説コンテスト『ラブコメ部門』特別賞 書籍化準備中
カクヨムの設定に四苦八苦してるウェブ音痴がとおりまーす。何か変なことになってたら『システム分かってねぇんだろうなぁ……』と生暖かく見守ってください。 更新は……まあ、アレです。エタらないようには頑張ります。
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