今年は夏バテ他あまり良い事がなく、きつくてエタるかもしれないので宇宙推命島津一族の結末を書きます。
豊久編
シグマ兄弟四男家久の息子・豊久は、歳久や久保の命を犠牲にしたシグマ家に耐えられず家出した。行く宛の無かった彼はとりあえず母の敵の熊を退治するため山梨省の山へ向かった。しかし、腹が減っていた彼は致死性のある毒キノコを大量に食べて倒れてしまう。たまたま通りがかった黒人ミュージシャン吉三や癸亥達に助けられた彼は、狩猟伝説協会会員でもある吉三に頼み込んで射撃を教わり、猛特訓を受ける。その甲斐あって母の仇の熊を退治した豊久だったが。しばらくして父家久が吉三と暮らす家にやってきた。前もって豊久を癸亥に頼んで逃がしておいた吉三だったが。仕事で徹夜明けしたのも響いて家久に敗北。一方、癸亥に乗せられてなんとか山梨県庁まで逃げた豊久だったが。そこには父が仁王立ちしていた。父に怯える豊久だったが父に捕まった吉三を治療して解放するという条件で癸亥や高坂の制止を振り切って薩摩省へ帰った。
シグマ兄弟編・前編
吉三や島津兄弟は豊久を取り戻そうと薩摩省へ向かったが。宇宙推命を極めた干合技他や禍々しい水火激冲他の技をバンバン使うシグマ兄弟にボロ負けする。このままでは全滅すると判断した歳久古は自分が人質になる代わりに義久古達を逃した。
シグマ兄弟編
歳久古が天戦地冲を発動させる為の人柱にされてしまう、と亀寿に聞いた島津兄弟達。彼らは亀寿の伝で奄美大島で特訓を始めた。義康や山梨知事で辛の戦士の子孫である信玄達も付き合う。そんな中、島津兄弟の親戚の義虎が母星の刀干支と刀を連れてきた。真面目な義虎は政宗に振り回され、無理矢理髪の一部を緑色に染められたり変なメイクをされたりして窶れていた……。さらに兄弟達の放送するようつべやニヤ動他で荒らしコメントと投げ銭をしていた日本人嫌いの金髪碧眼のメリカ人タネガシマ博士と、災害救助犬の戊戌も加わる。色々あって島津兄弟達が勝った直後。桜島が噴火しそうになってしまった。シグマ兄弟は噴火をとめるため、自身の命を捧げようとした豊久やシグマ兄弟次男の息子・恒久や奄美大島の神官、さらに島津兄弟達も追い出して天戦地冲を使った。彼らが力がたりない、そう珍しく慌てた時。亡くなったはずの久保と歳久がシグマ兄弟に手を貸したのだった。マグマの代わりに噴き出したピンクダイヤモンドのハート型の原石が見守っている亀寿の髪の毛に落ちた。「いつか本物のピンクダイヤモンドを亀ちゃんにあげたい」その言葉を思い出した亀寿は、心配して薩摩省まで駆けつけた駒の胸で泣き崩れた。
華花国皇帝編
戦いから一ヶ月後。本当の危機(小惑星落下)を防ぐ方法をシグマ兄弟達は遺言として遺していた。そこには小惑星を破壊する宇宙推命の奥義・五行循環や十干輪廻を発動させるための宝物(宝石で10色のフラフープみたいな物)が必要と書いてあった。そこで日の本首相の徐幸が見つけていた墓庫を戊戌、壬辰、乙丑、己未らの四墓干支が開き、宝物を手に入れたのだった。その後シグマ兄弟の遺書や最上のとりなしで最上の長男の義康、信玄、徐幸、島津兄弟と家庭教師の川田、忠恒、タネガシマ博士は皇帝に拝謁した。川田は皇帝の親戚で、幼い頃は皇帝ととても仲が良かった事を思い出し、聖獣の力を借りたいと頼み込む。最初は頑なだった皇帝だが。決闘に勝てば頼みを聞く、と態度を軟化させたのだった。
宇宙推命編
小惑星を十干輪廻で砕くため、島津兄弟達はジャ草から無償でかりたロケットで玄武達を連れて宇宙へ。宇宙推命最終奥義・十干輪廻は五行循環2倍(2枚分)の力があり、一枚は盾か傘(花形)もう一枚は10色の光り輝く花形エネルギー弾や花火であった。聖獣のパワーを借りた最終奥義でもなかなか惑星が破壊できず、天戦地冲に切り替えるか、というところで力尽きて眠っていた川田の刀干支・甲辰が干支併臨を発動させて、皆にパワーを与え、無事小惑星を破壊した。