お清と千代女が一馬との結婚が決まり喜ぶ場面です。
場面のこぼれ話ですかね?
このふたりの扱い、実は某所で連載した時は一番賛否が分かれたことだったなと記憶しております。
ただ、私としてはこの二人の扱いは迷いませんでした。
家と家、人と人との縁を結んでいくのが作中の時代ですし、それは一馬たちとて同じだと考えましたので。
むやみに妻を増やす予定はありませんでしたが、一馬が日ノ本と繋がる縁は猶子だけだと弱いなと思いましたので。
ちなみに九巻には、二人の結婚のきっかけを作った土田御前に関するエピソードを書き下ろししております。
楽しんでいただけるんじゃないかなと思っていますので、よろしくお願いいたします。