静寂のディザイア
第二章、第12話を投稿しました。
人間って、自分たちに害を及ぼす存在に対しては異様なまでに排他的ですよね。
その存在が、故意にそれをやっているわけでなくても、それっぽい理由をこじつけて、“悪役”にしていく感じというか。
そこら辺は、創作でも現実でもあまり変わらないなぁと思います。
でもそれって、その存在が本当は人間と仲良くしたがっている場合、とても寂しく、とても悲しい事じゃないかと思います。
静寂のディザイアでは、人外の、そんな存在であるフィオグリフの感情をうまく書けていけたらな、と思っています。
まぁフィオグリフにはミリーナをはじめとした、理解者が数多くいるんですがね。