本日、12月10日…。予定ではボイスドラマの第3話の配信準備をしている筈でしたが、現段階で第1話も音声のみという状況で…密かに進行しているスピンオフ作品「シュカ」との物語の進行度合いの差が広がっていく一方ですので、以前にも書いていたように、本来、ボイスドラマ配信予定よりも台本のアップを繰り上げて、行う事にしました。
今月の予定では第3話までボイスドラマは配信予定でしたので、台本も第3話分まではアップしたいと思います。来年1月は第4話をアップします。
今回の第3話は特に何か大きな出来事がある物語ではなく、前線カフェが実際に存在する商店街の現状について書き示した内容です。
空想のキャラクターである主人公達が存在している以外は、ほぼリアルな事を描いているかと思います。
正直、包み隠さずに表現しています。すいません。かなりいいとこどりしている某アニメの内容とはまるっきり違います。でも、これが真実の内容です。
商店街の若い人は、観光客が来て、商品を売ってその利益で営みにして生活しないといけません。登場人物の亀さんも同様です。亀さん(元のモデルの方)も一生懸命、アイデアを練りお客さんを1人でも多く来てもらえるように頑張っています。
勿論、実在する前線カフェも同様です。祈里、神那、美琴、沙希、稲穂、亜都のようなスタッフがいてくれたら、どれだけ楽しくて面白いお店になっていた事でしょう。お客さんも「暇~」じゃなくて、毎日、沢山来てくださってたかも知れません…。
ですが、稲穂の口癖になっている「暇~」が真実の言葉です。沢山の閉まったシャッターのお店もそうです。第3話のタイトルの通り「暇だけど平和な日常と寂しい商店街」…。
それとは逆に大勢の人々がやって来る稲荷神社…。何かを変えるにも変える事さえ難しい現状…。この作品が少しでも何かを変えるキッカケになればと願うばかりです。
2021年作者の独り言