この添付画像は『小麦粉と塩、あとは浜辺で採取可能なものだけで、そこそこ美味しいうどんを食べられるか』という実験となります。
右側白い方が『貝出汁だけで美味しいうどんが食べられるか』で、黒い方が『貝出汁だけでは物足りなかったので、甲殻類出汁を加えるとどうなるか』という実験です。本当はカメノテで試したかったのですが、この辺では手に入らないので、エビで代用しました。
結果は、『塩ラーメンぽい汁になるけれど、結構食べられる』です。
なお明日の実験は、『複雑な調味料無しで、そこそこ食べられる天ぷらうどんの汁は作れるか』になる予定です。無理かなあ……
10/15深夜追記
>アゴ
確かに……ただ今回のお話では、香川県人の知識で使えるもの限定なのですよ。これが長崎や福岡、あるいは島根の人なら、間違いなく使えるのですけれど。
(香川というか瀬戸内でもトビウオそのものはいますけれど、刺身で食べている印象で、出汁という形では活用していない気がするので……)
あと、瀬戸内海ではカツオがとれませんから、カツオ節も無しなのです。という事で、実験の結果『濃く出したいりこ出汁』と『若干の貝出汁』を使用することになりました。これで温かい天ぷらうどんを食べた結果、『まあ我慢が出来る程度の味にはなっているかな』と感じたので。
10/18追記
>うどん魔法だ、きっとうどんを身に着けてうどーんウィップで戦う話に違いない(錯乱)
ふふふふふ。こういうネタを書かれると、場合によってはその通りに書き換えてしまうというのも出来るのですよ(やりません。とりあえず今回は……)
10/19
>はがくれ
ああ、出てしまいましたか。実はそのうち、『生しょうゆは2往復半』とかやろうとしていたのですけれど。
(多分そのうち、本文に出てくると思います。その時にきっと『スダチと大根おろしが無いけれど』なんて言い訳が出たりもします)