もちろんこれは、拾遺録おまけ『帰りたい場所』の話です。本来はこのおまけ、短編スペースだった筈なのですが……
原因ははっきりしています。カイル君の介入です。
彼の出番は、最初の協議会だけの予定でした。フミノさん(実はこっそり傍聴席にまぎれていた)がテロ関係の魔法発動をアイテムボックスに収納し無力化する際、フミノさんの存在に気づかれないようにする為のダミー役として。
(つまり、あの場にフミノさんもいたのです。あえて描写はしませんでしたけれど……)
それだけの役の筈だったのに、わざわざ自分が準主人公の章まで作って出てきて……
次の20話で、今度こそ終わる筈です。カイル君の介入はここでも出てくると思いますけれど、カイル君自身はもう登場しない筈なので、多分大丈夫かと……
なんて書いていたら、鉄の方のイラスト確認とSSの添削がメールでやってきました。なので今から業務モードに入ります……
6/26夜追記
乗り物と人物、両方です。ただし文章でさえチェック能力がない私が、イラストのチェックなんて出来る筈はなく……結果的には編集さんに『よしなに』とお願いする程度だったりします。悲しい……
あとフミノさんについてはその通りで、描写はされません。ただし『何かとんでもなくヤバいのがいるようだ』というのは、一部の人には気づかれてしまうようです。何処にいる誰、というのはわからないままですけれど……
なお写真は『日曜日にやったお仕事』の作業写真です。節税の為、頑張ってちゃんと複式簿記をやって、証拠書類も取っています……