主人公は図形を無意識で数式化してしまう癖があります。
(本当は彼は文章中にあるように縦書きにした形で思考していますが、わかりやすいように数式で表記しています。これでもわかりにくいでしょうけれど、今回の主人公はこういう奴なので勘弁して下さい)
彼が言っている数式y=3x²はこの青い線の形です。
この形に土を掘って、ひっくり返して壁として上に置いています。
つまり下の幅が2m、高さが3mの壁になります。
またz軸を使っている方の数式は、奥へいくほど高さが高くなる、もしくは穴が深くなると思って下さい。
これは屋根の傾斜をつけるために足しているだけです。
10mにつき50cm、実際に屋根をつけている部分は5mだけなので高さの差が25cmとかなり緩い傾斜になります。
これは雨が屋根でたまる事が無いように、上に載せている葉や枝が作業時に落ちにくいようにと考えた結果です。
屋根は拠点のコンテナに近い方を髙く、外側を低くして出しています。
つまりコンテナ側の高さが3.5m、奥側の高さが3mの壁です。残り1辺はコンテナの壁で囲われた状態となります。