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「鷹と小雀 ~終戦の日に寄せて~(後編)」を公開しました

戦争末期。アメリカ軍の日本本土空襲は、毎日欠かさず繰返された。わが家は都心から離れていたので、爆撃機の大編隊は、私の町など、完全に無視した。爆音を聞かせて、上空を通過するだけだった。しかしときおり、東京攻撃中に一機だけ群を離れて、姿を見せるきときもあった。
その巨大な爆撃機に、日頃は見かけない日本の戦闘機が、正面から襲いかかった。

シリーズ「人生旅日記」第八弾。
後半では、学校での級友との会話や教練の様子など、戦時中の中学生の「日常」を語ってゆきます。

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