• エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ドラマ

「鷹と小雀 ~終戦の日に寄せて~(前編)」を公開しました

戦争末期。アメリカ軍の日本本土空襲は、毎日欠かさず繰返された。わが家は都心から離れていたので、爆撃機の大編隊は、私の町など、完全に無視した。爆音を聞かせて、上空を通過するだけだった。しかしときおり、東京攻撃中に一機だけ群を離れて、姿を見せるきときもあった。
その巨大な爆撃機に、日頃は見かけない日本の戦闘機が、正面から襲いかかった。

シリーズ「人生旅日記」第八弾。少年時代の戦争の記憶です。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する