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納得できない

 何がいけなかったのか考えてみたけど、絶対にこれって言えるものが思い当たらない。

 一応、下読みの方と思われる足跡が残っているので、最後まで読んでくださったんだとは思うんですよ。で、最後まで読んだってことはそこまで文章が悪いというわけではなく、多分、内容が完全にレーベルの求めているものと違ったとか、表現に致命的なミスがあったとかだと思うんですよね。
 あと、やんわりと思っているのが結末を読者に任せてしまったところ。読んだ人みんなが、それぞれいいと思う結末を想像できればいいと思って少しあやふやにしてしまったんですよね。
 多分それも響いてる。

 実は下読みの方と思われる足跡が二周分あって、多分何作か二次にあげるやつを迷って読み直したんじゃないかなー、という予想を勝手にしたりしているんです。まあ、当てにならないですけどね。
 でも、どうしてもストーリー自体が悪いとは思えないんです。
 だって、読まれた人の数は少ないとはいえ、読んでくださった方を触発することができたんですよ。

 カテゴリーエラーだったのかな。うーん。あのストーリーの出来で一次落ちは納得できない。
 もしかしたら、星願の面白さとラノベに求められている面白さは違うのかもしれないです。今のラノベに求められているのは、ニッチというかもっとオタク的というかそんな感じのやつ。

 もしかしたら、最近のラノベは伏線を回収しつつストーリーを追っていく楽しみ方をメインにしてしまうと通用しないのかもしれないです。うまく説明できないですが、多分、僕が理解できない面白い要素が他に必要なんだと思います。

 で、次送る先を考えたんですけど、以前、僕の文体はライト文芸っぽいっと言われたことがあるのと、作品自体に文芸的要素もあるということもあり、そっち方面のレーベルに送ろうと思っています。

 ただ、ライト文芸はどの出版社も女性向けの作品ばかり出しているので、落ちる可能性は大。というか普通、落ちるのが当たり前なんですけどね。

 とりあえず、全体の文章の見直しをして、結末を少し変更するのとまあ、その他色々あやふやにした表現があるのでその辺を修正して、電撃大賞に送ろうと思います。
 一応、電撃大賞はライト文芸もラノベも選出する新人賞なので、とりあえずそこで、もう一度実力試し。
 それでダメだった場合は、総当たり戦ですね。オレンジ文庫とか新潮nexとかライト文芸の公募に応募という感じですかね。
 
 よしっ! 86現象を信じてがんばろ!

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