「フウセン……ハワカルケド、ガムッテナニ?」
「かんで味わう駄菓子のことだ。特に、風船のように膨らませることができるものを風船ガムと呼ぶ」
「オイシイノ?」
「まあ、駄菓子だから好き嫌いは分かれるが……俺にとっては、非常に懐かしいものだ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934231084/episodes/1177354054934287951こんにちは、オロボ46です。
今回は、なんとタビアゲハがおつかいに行くようですが……!?
「あの人と過ごした日々は、本当によかったわあ……まるで、飽きることのないガムをかみ続けているような幸せ……」
駄菓子屋の店主が経験した、ガムで例えた出会いとは……!?
とある町を訪れたふたりのバックパッカー。
そのうちのひとりである老人は、共に旅をしている少女におつかいを頼む。
目的の駄菓子屋に訪れた少女は、なぜか店主に対しては声を出そうとはしなかった……
ぜひ見てくださいね!