約1700字、三時間くらいかかったと思います。
自分らしい筆致って何だろう、と考えながら書きました。
筆致はポンポンと、風景や気持ちなど、あっさり目に(脚本のように?)書いていくところでしょうか。自分でははっきりとはわからないのですけれど。
筆致はともかく、
「人とはちょっと違ったものが書きたい」
「リアルにしたい」
という傾向が顕著だな、というのは感じました。
人とは違う……春子目線にしました。夏男目線が多いように見受けられたので。
リアル……海外引越直前の様子を書いてみました。本編とは関係ない部分ですけれどね。
リアル……春子と夏男のやりとり。実際の告白シーンって、こんなものかなあと。流麗なセリフは言わなそうかなと、書いてみました。
リアル……これは書けたかどうかわかりませんが、帰国子女で海外の大学に進もうとする春子と夏男は、この時点で人生経験に圧倒的な差がある状態です。そこをどう越えるか? というのをテーマとして設定しました。
その他、推敲が多いなというのも思いました。短い時間でしたが三十回くらいは読んだのでは。