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『辞は達するのみ』企画(元剣聖レベ1)その①

 『辞は達するのみ』とは、中国の歴史的偉人、孔子大先生がその昔おっしゃられたお言葉でございます。

 意味は『言葉は伝えたい相手に伝わってこそ言葉である』ということでございまして、それはつまり、自分だけが読んで解ればよいメモ書きでもない限りは、難しい単語や表現などを極力排し、読み手に分かり易いように書き連ねるべきであり、大虎もこれを心がけて今日まで執筆しておりました。

 だというのに、本文はともかく作品タイトルやエピソードタイトルなどで数々の英語を使用しておりまして、解りにくいとのご指摘を頂きました。
 普段、会議などでわざわざ難解なビジネス用語を使いまくる奴に、内心嘲笑しまくっていたというのに、正しく汗顔の至り、っていうヤツです。

 なので、そちらの意訳と解説などを、これから数度に渡って行っていきたいと思います。
 ただ、言い訳をあえてさせてもらうとするならば、英語などは単語に複数の意味を元々持っており、例として現在副題となっております『Breakdown』などは『崩壊、決裂、故障、内訳、概要』と訳すことができる訳でございまして、これにより、タイトルに複数の意味を持たせ、それが示す内容を若干ながらぼかす効果が期待できるわけです。
 これを小癪にも大虎は、今まで狙ってきていたということでございますw

 そんな訳で、今回は流れで副題の解説を行わさせていただきました。
 次回からは各エピソードタイトルの方を意訳、解説していきたいと思います。
 それでは、また!

                          ——————OhToRA 

4件のコメント

  • ありがとうございます
    正直無学のおっさんには何やら格好良さげなタイトルだ
    と深く考えずにいましたので助かります
  • げんさん

    コメントありがとうございます。
    大虎も実はそんなに得意ではありません。日本語に比べて誤魔化しが利くから重宝している、というだけですw

    ただ、日本は英語を完全に学問としてしまったのが、センセイ方の間違いだったと大虎は思います。単なる別の国の言語であって、そこでは6歳の子供がほとんど完璧に使いこなせるんですから。
  • 深読みへの答え合わせは嫌いじゃないですw

    でもこういうのは「分かりにくい」ではなく、「外連味」であると、嘯きたいものですなぁw

    座右の銘は「へのつっぱりはいらんですよ」くらいの勢いで!
  • @kuma_yabinさん

    へのつっぱり……w 懐かしいですねw

    大虎も、『謎』や『不可解』な点を追求しつつ読み込んでいくのが大好きなタチです。
    しかし、映画やゲーム、漫画では『できる』のに小説だと『しない』方は意外に多いのだと聞いたことがあります。文章だけだと妙に引っかかってしまって、先に進めないのだそうです。この辺りは経験なども関係するのかもしれませんね。
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