『辞は達するのみ』とは、中国の歴史的偉人、孔子大先生がその昔おっしゃられたお言葉でございます。
意味は『言葉は伝えたい相手に伝わってこそ言葉である』ということでございまして、それはつまり、自分だけが読んで解ればよいメモ書きでもない限りは、難しい単語や表現などを極力排し、読み手に分かり易いように書き連ねるべきであり、大虎もこれを心がけて今日まで執筆しておりました。
だというのに、本文はともかく作品タイトルやエピソードタイトルなどで数々の英語を使用しておりまして、解りにくいとのご指摘を頂きました。
普段、会議などでわざわざ難解なビジネス用語を使いまくる奴に、内心嘲笑しまくっていたというのに、正しく汗顔の至り、っていうヤツです。
なので、そちらの意訳と解説などを、これから数度に渡って行っていきたいと思います。
ただ、言い訳をあえてさせてもらうとするならば、英語などは単語に複数の意味を元々持っており、例として現在副題となっております『Breakdown』などは『崩壊、決裂、故障、内訳、概要』と訳すことができる訳でございまして、これにより、タイトルに複数の意味を持たせ、それが示す内容を若干ながらぼかす効果が期待できるわけです。
これを小癪にも大虎は、今まで狙ってきていたということでございますw
そんな訳で、今回は流れで副題の解説を行わさせていただきました。
次回からは各エピソードタイトルの方を意訳、解説していきたいと思います。
それでは、また!
——————OhToRA