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ピアノ、第八話参考。

どうも。いつもお読みいただいている方々、ありがとうございます。
明日六時投稿の予定の第八話の参考です。
興味のある方はご覧ください。

 『ショパン/バラード 第3番 Op.47 CT4 変イ長調』

 これは第一章の『月見里有希編』で鍵としている曲です。
 クラシックでポーランドの大作曲家、ショパンが作曲したものです。
 製作年は1841年。ショパンが死ぬ8年前ですね。まだ元気?だった頃です。
 この曲は作中にもあるとおりのストーリーを中心に展開されているものとなっています。

 また、バラードというのは譚詩曲《たんしきょく》という意味です。
 
 は?なにそれ。という方もいると思います。むしろそう思わないといけないですね。こんな言葉ほとんど日常会話で使いませんし。

 譚詩曲とは一言で言えば要するに『物語性』という意味です。
 まんまですね。オンディーヌの物語なのですから。
 
 スケルツォと書きましたが(第八話なかがきより、12/7投稿)このscherzoという言葉は、イタリア語で冗談という意味です。その名の通り、スケルツォと名前のつく曲は、もともとユーモアを兼ね備えた作品となっています。

 ショパンのバラードはそれに近い作風となっていて踊りの音楽にも多様されるものの意味と捕らえたほうが良いようです。(この時代の音楽とは踊りのためのものであり、観賞用とはちょっと意味が違いました)

 以上、今に時点での解説です。
 なお、これは諸説ありますので情報リテラシーに注意してくださいますと幸いです。

 長文失礼しました。なにか質問等ございましたらコメントいただけると嬉しいです。

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