小説を書き始めました。矢神ケンと申します。
昔から小説を書くのは好きでした。学生時代に某小説投稿サイトで拙い駄文を撒き散らしていた事もあります。
社会人になりましてなかなか小説を書く時間も無くなり、趣味以下の時期が長らく続いておりましたが、腐れコロナ野郎のせいで時間が出来、ひょんな事からまた駄文を撒き散らすことに致しました。
今回はその学生時代のもどかしさと鬱憤とモラトリアムの結晶である「駄文の中の駄文」たる小説をリメイクして投稿しています。
何せ10年も前に、世間の荒波にも未だ揉まれたことのない阿呆な素人が書いた小説――構成も並以下、文章も公衆便所の落書きの如し、それでいて自信だけあるという全く始末に負えぬもので、無駄に家のプリンターで印刷をし立派に綴じてニヤニヤ眺めていたのが思い出されます。全くもって今思えば、それはただの可燃物ゴミでありました。
可燃物ゴミを今回なんとか読めるものに仕上げたつもりですが、元がゴミですのでいくら取り繕ってもそれはあくまでゴミのままです。きれいな見栄えの良いゴミくらいに思っていただければ幸いです。
遅筆ですが、これからのんびりと投稿していこうかなと思っています。一話終了ごとに、近況ノートにあとがきでも書ければとか考えてます。
近況ノートってトップページに新着で載ったりするんでしたっけ。もしこのノートを何の気なしに見て、そしてここまで読んでくださったら、ぜひわたくしの小説も覗いていっていただければとても嬉しいです。