• 異世界ファンタジー

筆者語り・110話について

再びの「大氾濫」の襲来となった今話ですが、前回のカルディオスで起こった物よりも、規模も被害も小規模となりました。
その理由は大きく分けて二つ。一つ目はサンテキア王国が、事前にしっかりと準備をしていた為です。
質はともかく、量は用意出来たのでしっかりと町を守りきれたのです。
そしてもう一つは、ボスモンスターの質の違いです。
前回の「サイクロプス」は、体を無理矢理改造された「異常個体」でした。魔物ランクで言えば「A以上」です。対して今回は「クイーンフロストビー」と「キングタイガー」です。
どちらも魔物ランクは「B」となります。ボスモンスターのランクが低ければ、当然「大氾濫」の規模も小さくなりますので。
その様な訳で、今回の「大氾濫」は比較的小規模となったわけです。
本来はこういった裏事情も本編で書きたいのですが、テンポが悪くなると判断し、泣く泣く削除となりました。
こういった話をこの「近況ノート」で補完出来たらいいなぁ……と思っている筆者でした。
それではまた次回、お会いしましょう。

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