2022年7月下旬、群馬県内劇場で公開予定のまち映画「泣いて笑って豚ほるもん〜LEGEND OF HORUMON IN GUNMA〜」の原作本。
群馬県では主流となっている「豚のホルモン焼き」。グルメ雑誌の編集部内で、ホルモンは「豚」か「牛」か論争が勃発した。新人記者、美濃遥海(みのうはるみ)は、その発祥を調べることになった。取材中、遥海は落雷に遭ってしまう。気づいた先は見知らぬ町だった。お金もスマホを使えず困惑していると、とある親子と出会った。やがて遥海は、そこが昭和30年代の高崎市だったことを知るー。
この作品は、群馬県民のソウルフード「豚ホルモン」の発祥である金華亭食品(高崎市)の創業者、井上光敏氏の実話をもとに描かれたタイムスリップ・ファンタジー作品。2022年7月下旬に、まち映画(市民協働映画制作事業)として劇場公開される。