カクヨムに登録して一年が経ちました(二週間遅れ)。
なかなか新規の読者をつかみかねている今日このごろです。
こういうのは難しいですね。
読んでくれと言ったところで、おもしろくなければ続きを読んでもらえないので。
実は完結済みになっている小説もちょくちょく見直して書き直しています。
誤字ぐらいならともかく、かなり見過ごせないレベルの大ポカをやらかしていることもあるので、油断なりません。
かなり大きな設定間違えていたり……全面改稿になるほどひどいものではありませんでしたが。
あっ、カクコンは落ちました。
読者選考を抜けられませんでした。
期間中にあんまり読んでもらえなくて星もフォローも増えませんでしたからね。
自主企画に参加しとけば良かったなあと思っても、後の祭りです。
どこか他のところに応募できないかと考えても、どうしても字数制限に引っかかるんですよねえ。
改稿して字数減らすのもできないというか、ただでさえ描写少ないのにこれ以上減らしたらスカスカになりますよ。
二部構成にして前半だけにするという手もありますけど、中途半端な状態で通るかっていうと怪しいですし。
もっと簡潔にまとまっていれば良かったんですが……。
それはそれとして以前から言っている「超兵器NEO」はまだ完成しておりません。
年内には投稿できるようにしたいところです。
それと竜の宝玉について、ちょっとお話を。
以前にベレトとその周辺がソマリアをモデルにしていると言いましたが、大陸の十帝国は十二世紀から十五世紀に存在したアフリカ大陸の大国がモデルです。
マグリブはモロッコ・ムワッヒド朝、マムルクはエジプト・マムルーク朝、マリはマリ帝国、イテヨはエチオピア帝国、ボルノーはカネム・ボルヌ帝国、ルケニはコンゴ王国、ショナはグレートジンバブエ、カポはコイ=サン諸語圏、サワハリはスワヒリ語圏、メリナはマダガスカル・メリナ王国です。
この中でコイ=サン諸語圏とスワヒリ語圏は国ではありません。
すべての国が同時に存在していたわけではなく、それぞれ百年から二百年の開きがあります。
スワヒリ語圏はキルワ、モンバサ、モガディシュなどアフリカ東海岸にある集落が海路を通じてイスラム商人と交易する中で生まれました。
ワガド帝国のモデルはガーナ帝国(ワガドゥー)です。
ガーナ帝国は衰退してマリ帝国に取って代わられました。
架空の物語である本編とはほとんど関係ないのですが、こういう元ネタがありますというお話でした。