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闘病忘備録2

闘病忘備録2

予兆はあった。
三、四日前から体調が妙だったけどお客さんとカラオケに行く約束をしてたから、終わってから病院に行くつもりだった。最寄りの駅前で6時に待ち合わせ。しかし家から駅までの五分間の道のりで私は倒れた。6時までやっている内科専門の病院のすぐ傍で。

闘病忘備録2ー1

同居人に支えられ直ぐに診察。診察され、そのまま大きな病院に入院することになる。ナースステーションの真ん前の大部屋で点滴を受けて夜を明かす。着の身着のまま、荷物の用意を何もしていない。
お客さんには申し訳なかったが約束していたおかげで早めに入院できた、ラッキー

闘病忘備録2ー2

正確に言えば病院に担ぎ込まれたのは2019年11月だ。バーを開いて二年半しかたっていなかった。コロナ蔓延で夜間営業の店は営業を自粛していた。
倒れた原因は不摂生に尽きると思う。そして3か月半の入院生活。

その間の話をしようと思う。

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