「偽りだらけの花は王様の執着に気付かない」は、いよいよ最終章となる三章に入ります! が、三章の開始は3月上旬を予定しております。
三章は鋭意執筆中ですので、しばらくお待ちいただければと思います。
三章のあらすじ
ロクドナ帝国から国交強化のため、皇女を嫁がせたいという打診がシャーロット宛に届いた。
その際に皇女を迎えに来てほしい。外交使節団の代表は「サファルティア」と「ティルスディア」を希望するという内容で。
だが、同一人物であるサファルティアとティルスディアは同じ場には立てない。
困ったシャーロットとサファルティアは、サファルティアの伯父である隣国の公爵となったジョシュアを頼ることにした。
丁度ジョシュアからもシャーロットに用があるということで、シャルスリア王国へ招待すると、なんとティルスディアそっくりの娘、ソラリスがくっついてきた。
ソラリスは自国の王子との婚約破棄の手助けを条件に、サファルティアからの要請に応える。
ジョシュアとソラリスを外交使節団に加えたサファルティアは、ロクドナ帝国の真意を探り、シャーロットとの婚約要請を断る為にロクドナ帝国へ向かう。帝国で歓待を受けた使節団だったが、そこには3人の皇女が待ち構えていた。