まずは、読んでくださった方々にありがとうございます。
今日の更新分で『羅刹蓮華に蒼炎の御旗』、それから『桜吹雪に鋼鉄の楔』シリーズが完結になりました。
そもそも趣味を全部入れよう、で始めた作品を、思い付きで２作目、３作目と続けた奴で、今回の『羅刹蓮華～』まででやりたいことは大体やったかな～って思います。
『羅刹蓮華』で、設定上出来そうだったファンエルごっこもしたし。きっちり成長したし、広げた風呂敷もほぼ全部畳み切ったんじゃないかな～とは思います。部分部分で触れきれてないところもあるかもですが、個人的には結構満足な出来です。
『復讐』、ではなく『復讐をキーにした精神的成長』のお話でした。
ちなみに、凄いどうでも良い話ですが、タイトルについて。
『羅刹』はバーサーカー。
『蓮華』は仏教思想の仏が座ってる華。
『蒼炎』は寒色系でクールなイメージですがきっちり燃えてる。
『御旗』は軍記物のアイコン的単語で、士気高揚の象徴、あるいはいわゆるエース的なイメージです。
トータルで、狂戦士が成長して悟りを開き、静かに熱を持ったエース、もしくは象徴になる話、でした～。
まあ、シリーズ完結と言っておいてまた書きたくなったら同じ世界観書くかもなんで（前科あり）、その際、存在に気付いたら眺めてやってください。
後、良ければ前作二つもよろしくどうぞ。特に１作目の『桜吹雪に鋼鉄の楔』は、『羅刹蓮華～』との関わりがかなり濃いです。
そんなところで、では。