十森克彦

人を愛するとはどういうことだろうか。

「記す人々」で扱いきれなかった旧約聖書の執筆に携わった残りの人々、小預言書と呼ばれる１０の書物を書いた人々にスポットを当てようと思っています。

失業を機に、自宅の敷地を利用して就労支援事業を始めた香山仁志は、そこに集まった障害のあるメンバーとの関わりの中で様々なことを考える。

紀元前1500年から1600年間をかけて書かれたと言われている聖書の、執筆に関わった人々のことを物語にしてみました。松原聖書教会の月報に連載させていただいているシリーズです。

１２使徒のリーダーであった、シモン・ペテロ。イエス＝キリスト刑死の直前に師を裏切ってしまった彼に、投げかけられたのはただ一つ、「お前はわたしを愛するか」という問いだった。シモンと…

理性や倫理観はなく、それにあるのは高度な知能と食欲という本能だけ

ドッペルゲンガーな夜の続編になります

端末感染と並行している物語になります。

阿刀田高のTOBE小説工房に応募した作品です。「李」というテーマでした。

当世付喪神事情と並行する物語です

聖書の物語を、ずっと見ていた天使の目線で、描いてみました。

昔々の物語です。四半世紀を経て、ようやく文章にしてみようかという想いになりました。

おばあちゃんの面会に訪れた病院で、僕はソノコさんと出会い、アルバイトに誘われた。それは、死ぬ前にどうしてもやっておきたいことを手伝う、仕舞い屋という商売だった。依頼に応えて結婚式…