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よくよく考えると……

 少なくともこんな感じでもう五年は書いてるのか……。なんの進歩もしてない気がするけど、やめたいって思うことも少しくらいはあるけど、やめたところでこの五年の単調な作業の結晶に名前が付くわけでもなく、この積み上げられた時間に何か意味をつけることができることがあるとするならば、それはまた続けること以外にない。

 例えば、今目の前に一生遊んで暮らしていけるほどの大金を積まれたとして、たぶんその日も何かしら書く。これは賞が欲しいとか大金が欲しいとかって問題じゃない。欲しいのは確かにそうだけど……。
 もしも明日、世界が滅びようとも僕はリンゴの木を植える。

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