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こぼれ話【空間魚雷】

たぶん本編に登場しない兵器『空間魚雷』について

ワープ航法を応用した自走型の破壊兵器。

発射された魚雷(事実上のミサイルだが宇宙開拓前の慣例に倣って魚雷と表現される)はワープ航法を開始して敵軍へと接近し、敵目標と同じ座標に到達するとワープアウトして加害を行う。

空間ドリフト中は光学的に観測出来ず、また対空火器による迎撃も不可能。
命中時は搭載してある炸薬が起爆するものの、この爆発よりも空間変動による潮汐力がメインの攻撃手段。

その破壊力は極めて高く、装甲や外壁といったものを無視した弾体が『目標の内部』に飛び込んできて、空間を歪めながらワープアウトしてくる為に周囲の構造物を滅茶苦茶に粉砕してしまう。
被雷した場合は大型戦艦だろうと一発で轟沈させてしまう恐るべき決戦兵器。

ただし防御手段がない訳ではなく、スターゲイトが宇宙船のワープ距離を伸ばすのと同様に、飛来する空間魚雷へ「時空キャビテーション」を継ぎ足してあげればワープ距離が延伸され、空間魚雷は勝手に通り過ぎて行ってくれる。

開発・保有しているのはアルタコ、シャルカーズ、ガショメズのみ。
(ヤウーシュはシャルカーズから購入しておらず未所持。ローディエルは技術体系が異なるので未開発)

同様の理由で「宇宙船が宇宙ステーションやスターゲイトの内部にワープアウトしてしまう事故、或いはテロ攻撃」は簡単に回避が可能となっている。

という背景設定

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