短編小説『推しメンBOX』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073338655418フォロー、応援・評価ありがとうございました!!
この作品はKAC2024用に書き下ろした短編でした。
ちなみに800字ぴったしを意識して書き上げた短編です。
字数が制限される中で、オチは決めてあったのですが、回想をわかりやすくするにはどうしたらいいか考えた上で……「――」の扱い方について、
この短編に関しては当時のヨリトの台詞を思い起こしているルイカの感情を表現しています。思い出した他人の台詞で使用しています。こういう使い方をした小説も読みました。
……ですが、
長編小説【Parched love】の中では、キャラクターが脳内の感情を吐露する時に使用したり、電話で会話するシーンは「――」に『』を付け加えて電話している様子(台詞)を言わせたりしてます。
「」の話している間に心の中で思った感情を台詞に乗せる時は()を「」の中で使用しています。よくあるその瞬間のツッコミとか。
「――」の本来の使い方というか、自分の小説の中で実験的に使っているのかもしれませんが、感情の吐露に行き詰まったりした時の表現にも使えますよね。
あと大事なキーワードを出す手前など……。
()のみを使用した純文学的なものにも挑戦してみたいけど、正直「純文学」というものに対してよく理解していないのが現状です。
あくまでも私が書いてる長編小説は「ライトノベル」か「ライト文芸」という括りでキャラクター性を重視した小説になってます。
ですので、重いテーマでも気軽に読んでもらえたら嬉しいなという気持ちで書いてます。
(よくある漫画化・アニメ化したらいいのにという妄想はさておき……笑)
小説を書く上でビジュアルイメージは常に持っていたいですね。
以上表記方法のこだわりについてでした。