カッペロを全国に広げようの会 会長のにゃんたろうですにゃ。
今日は猫の日にゃので、神猫の裏話をちょっとだけお話ししますにゃ。
プロローグの時点ではまだミーちゃんとネロは会話が成立していませんにゃ。
そこで、プロローグのミーちゃんの状況をみーちゃん視点でお教えしますにゃ。
最初に段ボールのお船に乗り川を下っている時のミーちゃんは、
「お舟~、お舟~、楽しいな~」
って喜んでいますにゃ。
にゃので、ネロが助けようと必死に段ボールに泳いで近づこうとしている時に聞いたミーミーという鳴き声は助けて~ではなく楽しいな~にゃのです。
憐れ、ネロ。
助け出されて? 陸に上がったネロとミーちゃん。ミーちゃんはネロをジッと見つめるシーンがありますがにゃ、助けてもらってありがとうではなく、なんで、お舟から出されたの~? って思っていますにゃ。
更に憐れなネロ。
最後の濡れた服でミーちゃんを抱き上げた時のみーは不思議には思っているけど、一応の挨拶でこんにちはーですにゃ。ミーちゃんはちゃんと挨拶のできる子にゃのです!
ミーちゃんと会話ができないから、ネロとの考え違いの差が大きいですにゃ。
本文中、ミーちゃんの言葉を訳さずにしているのは、読み手さんが各々でミーちゃんの言葉を脳内変換して楽しんでほしいからですにゃ。
おうちにいる猫様とお話しするのと一緒ですにゃ。
ちなみにミーちゃんは意外とネロに対して遠回しにディスったり辛辣なことを言ってますにゃ……。
これからも、ミーちゃんとネロの会話はいっぱい出てきますにゃ。その辺も楽しんでくれると嬉しいですにゃ。