『前世で、虫やら草やらに十六回も転生させられた挙句、しまいには異世界で虫やら草やらに助けられながら成り上がりました』 執筆にあたって
思いつきで始めた『十六回生きた女』が思いの外好評で、多くの⭐️と❤️とコメントを寄せていただきました。その節は本当にありがとうございました😭
で、十六話で終わる予定だったのですが、そうだ、美琴を異世界に転生させてみようと、また思いつきで続編を書くことになりました。
一万字以内で書けば、カクコン短編に応募できる。だけど、書き始めたら、とても一万字では書ききれない。“成り上がりました”ってタイトルつけた段階で、無理ゲーです。カクヨムさん、中編部門もコンテストに入れて〜!
しかし葛藤の末、一万字以内で書くことに決めました。理由は、カクコンの期間中、皆さんは他の参加作品を読んだり、新作を書いたり、レビューを書いたりして忙しく、カクコンと関係ない作品を読む暇はなかろう、かえって迷惑かも知れない。そのように思ったからです。
ですから、本作では、いろんな情景描写や、ボケやらツッコミやらを泣く泣く捨象して、しかも、ピッタリ一万字に収めるという制約をわざわざ自らに課して、美琴(ミコ)を成り上がらせることにしました。
その結果、ゴミみたいな作品が出来上がってしまいました(笑)
『十六回生きた女』を読んでいてもいなくても分かるように書いたつもりですが、読んで頂くとより分かりやすいのではないかと思います。でも、内容はゴミです。
1話目は少し長いですが、残りは400〜800字で全14話です。
爽やかな朝のひと時を、ゴミ作品で汚してしまうのは心苦しいのですが、我慢して読んで頂きたくお願い申し上げます。
以上、長文すみませんでした。